子どもの食物アレルギーでお悩みのママのためのやさしい教科書

子どもの食物アレルギーでお悩みのママのためのお役立ち情報

ガスも電気も水も止まった!でも、ごはんを作らなくちゃ②

こんにちは。

子どもの食物アレルギーでお悩みのママのための子育て相談カウンセラーの
森 麻紀子です。

毎日、毎日、まいにち、まいにち、
子育て、本当に、ほんとうに、
おつかれさまです。

今日は、阪神淡路大震災があった日。
もし、今日、被災したら、
あなたは子どもを守れますか?

子どもに、食物アレルギーがある、
しかも、
たくさんの食材に
食物アレルギーがあるならば、
ガスも電気も水も止まっても
ごはんを作らなくちゃ!!


ぜひ『被災しても子どもを守る』ために
しっかり準備をしておきましょうね。

記事 ガスも電気も水も止まった!でも、ごはんを作らなくちゃ①】の
つづきです。

被災しても子どもを守るための準備は、
大きく分けて4つ。
あなたは、どんな対策ができていますか?

【1.衛生対策】
①トイレ(おむつ)対策
②洗髪・体の清潔対策

【2.食事対策】
①飲み物対策
②主食対策
③副食対策
④おやつ対策

【3.身の安全確保】
①睡眠環境・寒さ対策
②明るさ対策
③リラックス対策

【4.連絡対策】
①安否情報の確認対策
②子どもを引き取るまでのメンタルケア

今日は、【2.食事対策】
確認しましょう。


【2.食事対策】
①飲み物対策
用意する量は、
ひとり1日3リットルと
言われています。

つまり、
3リットル×家族の人数×3日分です。

わが家は5人家族。
45リットル。。。

とても無理です。
そこで、わが家では、
2つの対策をしています。

[飲み水対策①]
浄水を入れておくタンクを
日常的に使っています。
タンクの容量は12リットル。
できるだけ、寝る前には
満タンにするように
心がけています。

[飲み水対策②]
被災時、少しの水圧でも
浄水できる浄水器
使っています。

これを使うと、
井戸水が手に入れば
なんとかなるかもしれません。

ちなみに、わが家が
住んでいる市では
市内の全小学校に
災害用井戸があります。

残念ながら、
わが家は校区の端っこ。
どうやって運ぶか
考えておく必要があります。

5人いる分、
5人で手分けすることを
想定して、
5リットル、10リットルの
空タンクを用意しています。
一番下の子には
空いたペットボトルを
担当させようと思っています。



②主食対策
主食は、お米。
常に、1週間分以上を備蓄できると
いいでしょうね。

あなたは、
ライフラインが止まっても
ご飯が炊けますか?

わが家では、日常的に
土鍋でご飯を炊いています。
だから、子どもでも
土鍋でご飯が炊けます。

問題は、洗米。
そこで、洗い米を
2~3回分、
冷蔵庫に常備するように
心がけています。

これらとは別に、
アルファ化米と
おかゆのレトルトを
ローリングストック
しています。

わが家が住んでいる市では
備蓄倉庫に
アレルギーっ子でも食べられる
アルファ化おかゆがあります。
被災時に、いただけることになる保証は
ありませんが、
ないよりは心強いものです。


③副食対策
主食が確保できたら、
副食は、『ご飯のとも』を中心に
準備します。

参考までに、わが家の場合。
お気に入りのレトルトカレー
佃煮の海苔、
常温で保存できる肉じゃが、
常温で保存できるハンバーグやミートボール、
乾物(高野豆腐)、
缶詰(シーチキン、コーンほか)、
ふりかけ類(ゆかり、とろろ昆布、焼き海苔、焼き塩など)
自家製梅干し、
手前味噌など。

すべてローリングストックしています。
気に入っているからこそできる
ローリングストック。

④おやつ対策
被災時は、かなりストレスが
かかることが予想されます。
砂糖は身体をゆるめる働きが期待できるので
一瞬ですが、ホッとできるアイテムとして
お気に入りのおやつは、とても貴重です。

空腹をしのぐためにも
カロリーが高く、
保存がきくものを中心に
備蓄します。

参考までに、わが家の場合。
おこげぜんざい、
羊羹(ようかん)、
板チョコレート、
一口サイズの黒糖(個包装だと、なおよい)、
フルーツの缶詰など。


あなたなら、
どんなものを用意しますか?

つづく・・・