ガスも電気も水も止まった!でも、ごはんを作らなくちゃ①
こんにちは。
子どもの食物アレルギーでお悩みのママのための子育て相談カウンセラーの
森 麻紀子です。
毎日、毎日、まいにち、まいにち、
子育て、本当に、ほんとうに、
おつかれさまです。
今日は、阪神淡路大震災があった日。
もし、今日、被災したら、
あなたは子どもを守れますか?
子どもに、食物アレルギーがある、
しかも、
たくさんの食材に
食物アレルギーがあるならば、
ガスも電気も水も止まったときも
ごはんを作らなくちゃ!!
ぜひ『被災しても子どもを守る』ために
しっかり準備をしておきましょうね。
理由は2つ。
理由1)私たちが被災した時は、同時に、行政も被災します。
救助が届くまで、短くても3日ほどかかると言われています。
アレルギーが、あろうが、なかろうが、
家族全員が3日間生きるため、食料や飲料水の用意は
必須です。
理由2)3日後、運よく救助が届いたとしても
届く食糧はコンビニのおにぎりやパン、
インスタントラーメンのことが
多いでしょう。
アレルギーっ子が食べられるかどうかは
わかりません。
被災しても子どもを守るための準備は、
大きく分けて4つ。
あなたは、どんな対策ができていますか?
【1.衛生対策】
①トイレ(おむつ)対策
②洗髪・体の清潔対策
【2.食事対策】
①飲み物対策
②主食対策
③副食対策
④おやつ対策
【3.身の安全確保】
①睡眠環境・寒さ対策
②明るさ対策
③リラックス対策
【4.連絡対策】
①安否情報の確認対策
②子どもを引き取るまでのメンタルケア
今日は、【1.衛生対策】
確認しましょう。
【1.衛生対策】
①トイレ(おむつ)対策
もし紙おむつを使っている場合、
ストックがなくなったら
どうしますか?
たとえ布おむつを使っていても
水道が止まった場合、
洗うことはできません。
電気が止まった場合、
洗濯機は回せません。
そのため、わたしは
普段から『おむつなし育児』を
オススメしています。
(おむつなし育児の詳細は
ここでは割愛します)
また、排泄物は
匂い対策が大切です。
凝固剤の用意。
そもそも水をたくさん
使わない処理方法を
考えておきましょう。
わが家では、『ホーローおまる』を
用意しています。
直接、火にかけられるので
衛生を保てます。
また、尿は弱酸性。
ですから、弱アルカリ性の
重曹と反応すると
中和します。
匂い対策には
重曹水で拭き取る方法も
有効です。
②洗髪・体の清潔対策
身体の皮脂汚れは弱酸性。
トイレの匂い対策でも使える
重曹が有効です。
重曹水を作って頭髪や
身体の汚れを拭き取りましょう。
手を清潔に保つためには
アルコール消毒が
有効です。
わが家の場合、
ウェットティッシュの代わりに、
キッチンペーパーとアルコールで
簡易のウェットティッシュにします。
これらのことから、
わが家では、以下の3つのものを
多めに買い置きするよう
心がけています。
1.重曹
2.キッチンペーパー
3.アルコール
つづく・・・