子どもの食物アレルギーでお悩みのママのためのやさしい教科書

子どもの食物アレルギーでお悩みのママのためのお役立ち情報

ガスも電気も水も止まった!でも、ごはんを作らなくちゃ③

こんにちは。

子どもの食物アレルギーでお悩みのママのための子育て相談カウンセラーの
森 麻紀子です。

毎日、毎日、まいにち、まいにち、
子育て、本当に、ほんとうに、
おつかれさまです。

今日は、阪神淡路大震災があった日。
もし、今日、被災したら、
あなたは子どもを守れますか?

子どもに、食物アレルギーがある、
しかも、
たくさんの食材に
食物アレルギーがあるならば、
ガスも電気も水も止まったても
ごはんを作らなくちゃ!!

ぜひ『被災しても子どもを守る』ために
しっかり準備をしておきましょうね。

記事 ガスも電気も水も止まった!でも、ごはんを作らなくちゃ②】の
つづきです。

被災しても子どもを守るための準備は、
大きく分けて4つ。
あなたは、どんな対策ができていますか?

【1.衛生対策】
①トイレ(おむつ)対策
②洗髪・体の清潔対策

【2.食事対策】
①飲み物対策
②主食対策
③副食対策
④おやつ対策

【3.身の安全確保】
①睡眠環境・寒さ対策
②明るさ対策
③リラックス対策

【4.連絡対策】
①安否情報の確認対策
②子どもを引き取るまでのメンタルケア

今日は、【3.身の安全確保】
確認しましょう。


【3.身の安全確保】
①睡眠環境・寒さ対策

もし寒い季節に被災し、
ライフラインが止まった場合、
あなたは、寒さから
子どもを守れますか?

また、
翌日に、疲れを持ち越さないために、
夜、しっかり寝られる環境を
確保することは、
とても大切です。


実は、わたし自身が
子どもたちより寒がりです。
だから、できるだけの用意を
心がけています。

参考までに、わが家のアイテムを
紹介しましょう。

アルミ製防寒シート(人数分)
使い捨てカイロ
湯たんぽ(ペットボトルで代用可)
キャンプ用テントマット(銀マット)
シュラフ(人数分)

キャンプ用品が、被災時に
かなり役に立ちそうです。

ライフラインが止まったと想定して、
家で、電気・ガス・水道を使わない
『おうちキャンプ』をすると
より具体的なシミュレーションに
なるそうです。

②明るさ対策

現代、電気がない生活は、
想像ができませんね。

当たり前ですが、
夜は、真っ暗になります。
でも、トイレに行くとか、
子どもがグズるとか、
いろいろあるでしょう。
明かりがあると、
不安も、やわらぎます。

また、普段から夜空を見上げ
真っ暗でも楽しめる経験を
させておくと
子どもの不安感が
やわらぐかもしれません。

わが家のアイテムを紹介しましょう。
懐中電灯(定期的に電池チェック)
ランタン
ヘッドライト
ネックライト
サイリューム(コンサートで使われる、折れば数時間光るペンライト)
マグネシウムライト(水だけで光るライト)
非常用ろうそく(長時間タイプ)

③リラックス対策

被災したストレスを、
やわらげるアイテムは
子どもにとって、
特に重要です。

電気が止まったら、
テレビやビデオ、
テレビゲームやパソコンは、
できなくなります。

情報収集のため、
貴重な電気は、
スマホの充電が優先されるでしょう。

そんなときでも遊べるアイテムを
いくつか用意しておきましょう。

わが家では、日ごろから
電気がいらないアイテムで
遊ぶことを、心がけています。

例えば、
トランプや花札、かるたなどの
カードゲーム。
将棋やオセロ、すごろくのような
ボードゲーム
あやとりや折り紙。
けん玉やパズル。
絵本や小説。
クロスワードナンプレ
画用紙と画材など。

一緒に遊んで
少しでも笑えたら
一瞬でも、気持ちがなごみます。
笑えば、免疫力もあがります。

あなたなら、
子どもの身体と心を守るために
どんなものを用意しますか?


つづく・・・