子どもの食物アレルギーでお悩みのママのためのやさしい教科書

子どもの食物アレルギーでお悩みのママのためのお役立ち情報

単調な日々がつらいとき

こんにちは。

子どもの食物アレルギーでお悩みのママのための子育て相談カウンセラーの
森 麻紀子です。

子どもに、食物アレルギーがある、
しかも、
たくさんの食材に
食物アレルギーがある場合、
毎日、毎日、
まいにち、まいにち、
食事づくり、
おつかれさまです。


『つらいときの魔法』
というカテゴリーでは、
15年間、わたしが子育て中に
つらくなったとき、
試してみて、
良かったことを、綴っています。

アレルギーが、
あろうが、なかろうが、
子どもが、ごくごく幼いころは、
毎日が単調な日々の
くりかえしで、
出産する前の刺激的な日々が
恋しくなって
つらくなったりしませんか?


だって、ね。
今までは、やりがいを感じる日々だった。
なのに、今は、どう?

おっぱい、おしっこ、時々うんち。
おっぱい、おむつ、あっという間に、すぐご飯。
夜中に何度も授乳して、
明け方の新聞配達のバイクの音、
各社すべて聞いたし。。。
眠たいけど、今日もまた
朝日が昇ってきたぁ(涙)
今日もまた、
昨日と同じ日が始まるのかぁ。。。



つらいよね。
幼いわが子に求められるのは
うれしいけど、
半面、単調な日々って、
つらいよ、誰だって。たぶん。
うん、わたしは、
つらかったよ。


さぁ、こんなとき、
あなたなら、どうしますか?




もちろん、
子どもを連れて出かけるのも
悪くないと思う。
子どもを預けて出かけるのも
悪くないと思う。


だけど、
ひとつだけ、
知っておいてほしいことが、ある。


それは、
子どもにとっては、
昨日と変わらない日常が、
一番いい。ってこと。


一番いいって、どういうこと?

それは、
『安心できる』っていうことです。

いつもの場所、
いつもの順番、
いつものやり方、
いつものくり返しは、
子どもに、安心を感じさせてくれるのです。


ママが刺激的な方が好きだからって、
赤ちゃんも刺激的な方がいいかっていうと
それは、わからない。
もちろん、個人差があります。

子どもの発達を促すためには
刺激は必要です。
でも、刺激の種類や、激しさは
子どもの発達に合わせてあげてくださいね。

お子さんによっては、
刺激がキツすぎた日の夜は
夜泣きをすることも。


子どもには
なぜ『安心できること』が
大事なのでしょうか?


安心の反対は
なんですか?



安心←→不安。
つまり、
安心の反対は、不安。


不安になったこと、
あなたは、
ありますか?

不安になったとき、
胸がドキドキしたり
呼吸が浅くなったり
挑戦しよう!と思えなくなったり
しませんでしたか?



子ども、特に
ごくごく幼い子どもの場合は
とにかく挑戦の連続です。

身体の動かし方を覚えたり
自分の手に気づいたり
最初の3年間は、特に
毎日が新しいことの連続です。
たとえ、それが、
昨日と変わらない日常だとしても。

そして、
日々、
できないことが
できるようになっていきます。


そんな時期に
ずーっと不安だと
「やってみよ」っていう気持ちを
思い出せなくなってしまうかもしれません。

「やってみよ」って思っても
行動に移すのに、
ものすごーく勇気が要るクセが
ついちゃうかもしれない。

特に、
最初の3年間は、
やってみる→ダメだった→また、やってみる→ちょっとだけ、できた。。。
こんなことを、くり返して
少しずつ、できることを
増やしていきます。

この時期の
「やってみよ」って思う
内側から湧き出るエネルギーは
ホントに、ものすごい!


単調な日々、
確かにつらいけど、
お子さんにとっては
とても貴重な日々なんですよ。


これ、
知っているだけで
単調な日々は変わらないけど
「今だけ、いまだけ」と
思うと、
ちょっとは気分がマシに
なりませんか?


最初の3年間に
脳の6割~7割が
できあがると言われています。

この時期の1日は
わたしたち大人の3日分とも
それ以上とも
言われています。


単調な日々は、
ごくごく幼い時期だけ。
子どもが動き出すと
できることも増えて
いくらでも刺激的な日々を
送れるようになることでしょう。

今は、そのための
素地をつくる時期。
割り切って
貴重な1日を
味わって過ごしてくださいね。
たまには、息抜きもしながら。。。


魔法のかけ方が知りたければ
リアルに会いに
来てくださいね。
心より、お待ちしております。
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アレルギー相談お問い合わせへどうぞ。