中3生でもフライ返しが使えない?!
こんにちは。
子どもの食物アレルギーでお悩みのママのための子育て相談カウンセラーの
森 麻紀子です。
子どもに、食物アレルギーがある、
しかも、
たくさんの食材に
食物アレルギーがある場合、
毎日、毎日、
まいにち、まいにち、
食事づくり、
おつかれさまです。
『食育コラム』
というカテゴリーでは、
わが家の食育や
子どもたちを取り巻く食事情について
わたしが思ったあれやこれを
つづっています。
気楽な気持ちで、おつきあいください。
今日は、我が家の長女が
調理実習をしてきました。
作ったものは『ジャガイモ餅』。
【手順】
1)ジャガイモをピーラーで、むく
2)包丁で適当な大きさに、切る
3)水から茹でる
4)マッシャーで、つぶす
5)粉(おそらく片栗粉=ジャガイモでんぷん)を入れる
6)成型する
7)フライパンで焼く
8)砂糖醤油を付けて、焦げ目をつける
(注:長女の話から、わたしが想像しました)
長女「なんで、塩、入れへんねん!」
(母注釈:塩を入れていないので、
素材の味が引き出せず、
砂糖醤油の味をつけるだけでは
そんなにおいしくない)
前置きは、このくらいにして。
手順7 の、フライパンで焼く。
のところで起きたこと。
それは・・・・
タイトルから、お察しのとおり、
男子だけぢゃなく、
「わたし、やる~♪」と言った女子でさえ
フライ返しを使えなかった
という衝撃の事実。
男子クラスメート「結局、モリかぁ」
と、言われましたとさ。
実は、長女は、
わたしよりフライ返しが上手です。
長女「フライ返しっていう名前も、
もしかしたら知らんかも」
という話から、
みんなのおうちでは、ハンバーグは、
どうやって返すのか?
という話になりました。
もしかして、ハンバーグは、
ファミレスで食べるもの?!
あ!
でも、ね。
義母は、フライ返しは、
持っているけど使いません。
義母「わたし、なんでも、菜箸よ♪」
と、のたまふ。
卵焼きも、
目玉焼きも(目玉焼きも、ひっくり返すんかーい)
なんでも菜箸で、済ますらしいです(笑)
別に、ね。
フライ返しなんて、使えなくても
ええんです。
ええんですけど、ね。
手首の柔らかさと、手先の器用さは
相関関係があると言われています。
(ちなみに、我が家の子どもたちは、みんな器用です)
つまり、フライ返しが使えないということは
もしかしたら、ちょっぴり、ぶきっちょさんかも。
逆に言えば、
小さなころからフライ返しを使わせて、
使えるようになれば、
ちょっぴり器用になれるかもしれませんよね!
不安になったので
7才の三女にフライ返しを使わせてみました。
ほっ。よかった。できました!
でも、経験値が少ないようで、
とっても不安そうでした。
満足感で作業を終わらせたいわたしは
すかさず「トングを使ってみる?」と
渡しましたよ。
満足感で作業を終わらせることは、
次の調理への意欲を育てます。
「わたし、できた!」で終わる工夫を
してあげたいですね。
たかがフライ返し。
されどフライ返し。
考えさせられた出来事でした。
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