子どもの食物アレルギーでお悩みのママのためのやさしい教科書

子どもの食物アレルギーでお悩みのママのためのお役立ち情報

離乳食、自分で食べません。。。

こんにちは。

子どもの食物アレルギーでお悩みのママのための子育て相談カウンセラーの
森 麻紀子です。

アレルギーが、
あろうが、なかろうが、
子育ては
大変な仕事です。

特に、
子ども自身が
自分のことが
自分でできるようになるまで。
だいたい3歳くらいまでの子育ては
本当に
毎日まいにち大変です。

毎日、毎日、まいにち、まいにち、
子育て、本当に、ほんとうに、
おつかれさまです。


『子育て相談(7ヶ月~1才半)』
というカテゴリーでは、
アレルギーの有無にかかわらず、
よく相談される
子育ての悩みについて
綴っています。

生後11カ月男児のママさんからの相談です。

『離乳食、手づかみ食べをしたがりません』

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早い子は、1歳前後で、
歩き出します。

そして、自我が芽生えてきます。


今までは、かわいい!かわいい!
だけだったのに、
こちらが、「困ったなぁ」と
思う行動が増え始める時期です。


たとえば。。。
食べもので遊ぶ。とか(涙)

自分で食べようとしない。とか。


あなたは、
子どもは、なにも、わかってない。
子どもは、なにも、できない。
って、思っていませんか?



もしかしたら、
子どもにとって、食事とは、
「口を開けて、待っていること」と
思っているのかもしれません。


だって。。。
せっかく作った離乳食だもの。
食べて欲しくて、
せっせと、口に運んできたでしょ?
離乳食の初期から。。。



だから、
はい、完了期になりました!
って言っても、

そりゃ、
口を開けて待ってますよ(汗)


だって。
ラクチンなんだもん。




あちゃー。と
焦ったあなた。

だいじょうぶですよ!


子育ては、
気づいたときから、
直せばいい。
それだけ、です。

ホントに、不思議なくらいに、
子どもは、修正能力を
持っています。


11ヶ月なら、
こちらの言っていることは
だいたい理解できるように
なってきています。


もし、わたしなら、
まずは、
「知らなかったの。ごめんね。」と
子どもに謝って、

それから、
「今日からは、自分で食べてね。」と
伝えます。


そして、
目の前で、
わたしは、わたしのご飯を
おいしそうに食べます。

「自分で食べると、おいしいね。」などと
言いながら。



あなたは、
子どもさんに、どんな風に
育って欲しいですか?

意欲的に取り組む子ども?
指示待ちの子ども?


もし、意欲的に取り組む子どもに
育ってほしいのなら、
まずは、自分が食べるご飯は、
自分で食べる子に育てましょう。

この子、
1口目は、自分で食べたそうです。

だから、ホントは、できる子です。



それから、話しは変わって、
もし、自分で食べられるようになった時に
「食べさせて」と甘えてきたら、
そのときは、甘えさせてあげましょうね。

誰だって、甘えたいときが、あるものです。
ましては、目の前の子は、
まだ生まれて数年の子ども。

お母さんを信頼しているからこそ、
甘えてくるのですよ。



子育ては、小さな一歩の
積み重ねです。


親子で、一歩一歩
成長していきましょう。

子育ては、
取るに足らない小さな悩みの連続です。
でも、小さな悩みは、
積もってしまうと、
どうしたらいいのか、わからなくて
途方に暮れてしまいます。

困ったときは、
わたしが全力で
あなたのお話をお聴きします。

お問い合わせは、
こちらまで。