子どもの食物アレルギーでお悩みのママのためのやさしい教科書

子どもの食物アレルギーでお悩みのママのためのお役立ち情報

食物アレルギーだと、わかったとき(その2)

こんにちは。

子どもの食物アレルギーでお悩みのママのための子育て相談カウンセラーの
森 麻紀子です。

子どもに、食物アレルギーがある、
しかも、
たくさんの食材に
食物アレルギーがある、と
わかったとき、
「今日から、一体、何を
どう、食べさせたらいい?」
と、途方に暮れてしまいますね。


15年前、わたしの長女(当時8ヶ月)に
食物アレルギーがある、とわかったとき、
記事 食物アレルギーだと、わかったとき(その1)
のつづきです。


「この子のためなら、なんでもする」と覚悟を
決めたことは、前回、書きました。


次に、何を食べさせていくか、を決めました。


あれもダメ、これもダメ。。。。。

ダメなものばかりを考えても
仕方ありません。


「食べられるもんさがし」が
始まりました。


まずは、主食。

サツマイモとジャガイモが
メインになりました。

母乳からアレルゲンが娘にいくため、
私の主食も、芋になりました。






結果、一週間も経たないうちに、
わたしの体重は、30Kg台に。
見るに見かねた夫からの提案で、
私の主食だけは、米に戻しました。




あなたは、こんなバカなことを
しないでくださいね!!

今は、アレルギー対応の栄養指導
してくれる病院も増えました。
また、独自の判断で、除去食をしないように、
患者さんに伝えることが、標準になっています。


除去を始めて1か月後、さいわい
かかりつけ医にめぐり合うことができ、
主食は、『A-カットごはん』に
落ちつきました。


『A-カットごはん』は、
アレルゲンを95%カットしたごはん。
レンジでチンするだけで
すぐに食べられます。

おかげで、娘は、
すくすくと育っていきました。


間違った除去食を続けると
栄養不足が原因で
脳や身体の発達が
遅れる可能性があります。
必ず、お医者さまの指示のもと、
栄養士さんのアドバイスも参考に
除去食をすすめていきましょう。


つづく・・・