子どもの食物アレルギーでお悩みのママのためのやさしい教科書

子どもの食物アレルギーでお悩みのママのためのお役立ち情報

かかりつけ医の見つけ方

こんにちは。

子どもの食物アレルギーでお悩みのママのための子育て相談カウンセラーの
森 麻紀子です。

子どもに、食物アレルギーがある、
しかも、
たくさんの食材に
食物アレルギーがある、と
わかったとき、
「今日から、一体、何を
どう、食べさせたらいい?」
と、途方に暮れてしまいますね。


15年前、わたしの長女(当時8ヶ月)に
食物アレルギーがある、とわかったとき、
記事 食物アレルギーだと、わかったとき(その2)
のつづきです。


主食が、『A-カットごはん』に落ち着いたことを、
前回、書きました。


それは、かかりつけ医に、めぐり合えたからです。

しかも、1ヶ月で。

もっと長く、かかりつけ医に、
めぐり合えていなかったら、と思うと、
ゾッとします。


かかりつけ医に会えるまでの1か月間、
誰に相談したらいいのか
わからなかった私は、
自転車で行ける『アレルギー科』の
看板をあげている個人医院を、
ひとつずつ、あたっていきました。

なにかひとつでも
ヒントが欲しかったのです。


お昼ご飯を済ませ、
8ヶ月の娘を自転車の前カゴに乗せます。
そのうち、気分がよくなってきて、
うとうとし始めます。

寝てしまったら、多少離れている病院まで
こいでいくことが、できました。

到着する頃、午後診が始まるのを待って、
お昼寝から起こします。



当時、8ヶ月でした。
この頃の月齢は、代謝が早く、
ダメなものを、食べなくすると、
上から順番に、湿疹は、
きれいになっていきました。


アレルギー検査の結果と、
目の前の娘を見比べると、
先生の頭の上には、
❔(はてなマーク)が
浮かびました。


「こんなにキレイなのに、
こんなに食べられないって、
どういうこと?!」
ということのようでした。


あなたは、
こんなジプシーのようなマネは
しないでくださいねっ!!


今は、検索できます。
一般社団法人 日本アレルギー学会』→『アレルギー専門医検索』で
お近くのアレルギー専門医を、お探しください。


また、お医者さまとの相性も大切です。
一番近いから、ということに固執せず、
お母さまや、お子さまとの相性も考えましょう。
日々、お子さまとの暮らしの中で、
アレルギー対応をするのは、ご家族です。

どうしても、この先生に診てもらいたい!と
3つ向こうの県へ通う方や
予約1か月待ちの医院に通う方もいます。

アレルギーは、外科のように、
手術などの処置をして治す
という性質のものではありません。

暮らしの中で、
アレルギーと、どう向き合い、
どうつきあっていくのかは、
各家庭ごとに違います。

あなたが、お子さまのアレルギーのことを、
一緒に考えてくださるお医者さまと
めぐり合えますように。。。