子どもの食物アレルギーでお悩みのママのためのやさしい教科書

子どもの食物アレルギーでお悩みのママのためのお役立ち情報

食べられるもんさがし

こんにちは。

子どもの食物アレルギーでお悩みのママのための子育て相談カウンセラーの
森 麻紀子です。

子どもに、食物アレルギーがある、
しかも、
たくさんの食材に
食物アレルギーがある、と
わかったとき、
「今日から、一体、何を
どう、食べさせたらいい?」
と、途方に暮れてしまいますね。

『食物アレルギーだと、わかったとき』
というカテゴリーでは、
15年前、わたしの長女(当時8ヶ月)に
食物アレルギーがある、とわかったとき
のことを、綴っています。


あなたのお子さまは、
おいくつですか?

わたしの長女に
食物アレルギーがある、とわかったとき、
長女は、生後8ヶ月でした。


念のために、
遅めに始めた離乳食が始まり、
2回食の頃でした。


わが家の かかりつけ医は、
初診のとき、
ばーん! と
資料をくださいました。


それが、
東京医大式食物抗原強弱表』でした。

この表の左から2つの枠に
大きく丸をつけながら
「この辺のものから
少しずつ試していきー」
と、教えてくださいました。
(アレルギーを起こしにくい食品群を
指していました)

このとき、この表は、
わたしには、
キラキラ輝いて見えました。

それは、
真夜中、真っ暗な海を
航海している船に乗っている私に、
ばーん!と示された
輝く羅針盤のようでした。


それから、
右の枠に、大きな丸をつけながら
「この辺のものには、
気をつけやー」とも
教わりました。
(アレルギーを起こしやすい食品を
指していました)



右の枠には、
わたしが、母乳の出をよくするために
せっせと食べた『もち米』が
バッチリ載っていました。

なーんだ、わたしのもち米が
原因だったか。。。(落ち込む)

ちなみに、乳腺炎予防のためにも
もち米は、避けた方がいいです。


昔は、母乳の出をよくするために
もち米がいい、と言われていたのですって!
それで、良かれと思って、
せっせと食べたわけです。

ただ、米は、
もともと、日本人の主食です。
娘の場合、湿疹になることはあっても、
米でアナフィラキシーショック症状に
なることは、
ありませんでした。

3才までは、『A-カットごはん』で
育ちましたが、
3才以降は、コシヒカリ
食べられるようになりました。

その後、お餅も
食べられるようになりました。

おいしいお米が食べられるって
とっても、しあわせです。


わたしは、
おいしいお米を、
おいしくいただくことを
追及したら、
土鍋にたどりつきました。

もう何年も、
ガス火で、
土鍋で、
ご飯を炊き続けています。

30分で炊きあがるので
炊飯器の早炊きコースと
ほとんど同じでは
ないでしょうか。

しかも、土鍋は、
今どきの炊飯器ほど
お値段は、しないんですよ♪

土鍋には、
保温機能こそ
ありませんが、
バスタオルなどで
包んでおくと、
しばらくは保温できます。

また、
土鍋で炊いたご飯は、
冷めても、
おいしいですよ。

水を吸ったお米を
土と火のエネルギーで
炊いたご飯。
よく噛んでいただくと
パワーが湧いてきそうです。